「皆さん、こんにちは。今日も短い時間ですが、皆さんと楽しい時間を過ごしたいと思います。よろしくお願いします。」というあいさつで、私は、老人養護施設『スバル』での音楽療法を始めます。
以前から、やってみたいと思っていた音楽療法。人生の先輩の皆さんと、音楽を通し心の交流をし、音楽でお互いに癒され、楽しい時間を持ちたいと考えていました。それが実現しました。ミュージックインストラクターズ養成学院で、増田先生や芦田先生の指導の元、音楽療法を学びました。そのおかげで、今では自信を持って1時間の音楽療法を進めていくことができるようになりました。又、今まで知らなかった曲に出会い、その曲を調べていくうちに、時代の背景や流れを感じ、先人達の偉大さに気づいたりと、自分自身の知識も豊かになっていくように思います。
音楽療法終了後、「又、来てね。」という皆さんの言葉に、『音楽療法をやって良かったなぁ』と心も身体も満足感でいっぱいになり、幸せな気持ちになる今日この頃です。