社会人になり数年が経った時、音楽を主体とした慰問活動をしたいと考えていました。しかし、私は音楽を専門的に学んだことも資格も持っていない為、不安になり、インターネットで調べたところ、歌唱療法士という資格があることを知りました。学歴等も関係なく、足を踏み入れ易かったこともあり、学ぶきっかけとなりました。
受講時は、自分のペースで課題を提出していくので、無理なく取り組めました。そして先生からの添削やアドバイスがとても丁寧で、歌唱療法士としての基本が身についていくのを実感していきました。最後の実習では五感をふんだんに使い、身体機能の向上や脳が活性化されることを身を持って学びました。
卒業後は福祉施設を中心に、ギターを使っての歌唱療法を行っております。歌唱療法を学んだことは現在の私の活動の基盤であり、大きな自信となっています。卒業後も増田先生は時々連絡してくださり、アドバイスをしてくださるので、とても有り難く感じています。