鹿児島県の離島、沖永良部島から、まして60才を数年後に控えた年齢で資格取得への挑戦が可能なのか、自信は全くなかっのですが、現在では毎月の予定表が埋まるほど音楽療法士として活動しています。忙しいことが楽しい仕事。なんて毎日が充実しているのでしょうか。

施設に一歩足を踏み入れると拍手いっぱいで迎えらます。涙も流されます。高齢者の方々と手を取って歌えることは本当に幸せな時間です。私は今年、四年目を向かえますが、最近では、私の活動に行政も理解を深めて下さり、保育園や図書館での講演の依頼を受けるようになりました。

そんな時も、頼りになるのが学院です。卒業しても学院長を始め、講師の先生方が親身になり相談にのってくださりご指導してくださいます。通信教育のスクーリングなどは学校の都合に合わせることが多いと思われますが、MITSでは、生徒の都合に合わせて下さるので本当にありがたかったです。今、私は大好きことを仕事に持てて楽しくてしかたがありません。常に新しい学びを卒業生の方々と共有できます。

ぜひ、高齢者を楽しませてあげたいとお考えの方、不安はすぐに消えて、やる気いっぱいになります。もう年だから～と、諦めるのはもったいないです。今、この瞬間が大切だと思います。家族のような、暖かい学院の卒業生であることが、私の誇りです。

歌が好き！人が好き！楽しい事が大好きな私。ですが、楽譜もほとんど読めませんし、ピアノを弾く事もできません。「楽譜が読めなくても、楽器が弾けなくても大丈夫」という学院長の言葉に半信半疑で、歌唱療法の教室を見学させていただきました。

音源はCDを使われていたので、ピアノが弾けなくても問題ない。学院長の言葉に偽りはありませんでした。何より高齢者のイキイキ楽しんでおられる姿を見て、「こんな仕事をしてみたい」と思い、音楽療法士の資格を取りました。通信教育で勉強する期間は、自分の知識を増やすためと思い頑張りました。その後のスクーリングでは、一人前に出来るようになるまで何度でも付き添ってくださる芦田先生に大変お世話になりました。

現在、他にメインの仕事を持っていますが、資格を取ったことで、まわりの方からお声かけいただき、お休みの日を中心に教室を開催する事が決定しました！卒業後の仕事に関しても、学院長に相談に乗っていただけるので安心です。何より音楽療法士は、年齢制限のない資格です。定年後も楽しく働く事ができます。この資格を取ってよかった！と心から思っています。

私は22歳のときに学院に通い始めまた。それまではバンドでドラムをしていただけの楽器経験で、ピアノもできない、歌も上手くない、楽譜も読めない、音楽知識なく入学しました。

学院では、発声や音楽療法の基礎知識、音楽の知識など幅広いジャンルの物事を教えていただき、更には「音楽療法を仕事にする」方法まで教えていただきました。資格を取得してからは、学院のアフターサポートにて再び勉強し、徐々に仕事に繋げていくことができました。

現在、私は資格を取得後、30施設以上での音楽療法をしており、音楽療法士として様々な現場で活動しています。本当に何も知らない、できなかった自分が、変わりました。高齢者領域で通学して勉強した後、仕事のために児童領域も勉強しました。そのように、音楽療法は、高齢者施設、児童デイ、行政からの委託業務と様々な現場で必要としています。

0からのスタートでも私はできました！そんな私でも仕事で活動しています！学院で勉強して、皆様も是非現場で活躍をしましょう！