私は個人的にライブなどの音楽活動をしておりますが、より人々の健康と音楽が結びついた活動ができたらと、「音楽療法」の勉強をしたいと思い、音楽療法の学校を探しておりました。平日は別の仕事をしているので、仕事と両立できることが当学院を選んだ最大の理由でした。
子どもの頃に音楽教室に通っていただけで、専門的に音楽学校にかよったことはなかったために、不安な思いはありましたが、担当の先生が本当に熱心に指導してくださったので、なんとか無事卒業することができました。
高齢者施設での実習体験ができたのは、大変大きな勉強になりました。相手があっての「音楽療法」、そして、その方法は本当に幅広いものだと思います。実習でも、卒業後でも、対峙する相手をよく見ること、「相手のために自分ができる療法」を工夫し続けることが大切だと感じています。