私は、幼い頃から高校くらいまでピアノを習っていて、練習熱心で上手くなってプロになりたいとかそういうタイプの生徒ではなかったのですが、大人になってからもずっと音楽とは離れられないでいました。30才を過をぎ、どうにかして今後一生音楽とともに生きていけないかと考えた時に、前々から聞いたことのあった音楽療法士というものを調べ始め、この学校を知りました。そこで入学する前に学院長とお話させていただく機会がありました。その時初めてお会いし短時間でしたがお話させていただいて、絶対に尊敬できる方だと感じました。それが入学を決めた時でした。
私の場合、入学してから資格取得まで、私の都合でとても時間がかかってしまいました。それでも見離さず、しっかりと資格取得まで導いていただいたことにとても感謝しております。学院長先生、講師の先生方、とても親身になっていただけて信頼できる先生方ばかりです。資格取得までは厳しい言葉もいただきますが、それは、人前に立つにあたって、音楽療法士というものを名乗るにあたって、当然のことだと素直に受け止められるものばかりです。資格取得後も、1人でとはならず、先生方に相談にのっていただいたり、やり取りとさせていただくことができ、とても安心感があります。
今後は施設等での音楽療法士としての活動、平行して歌唱療法士の資格取得をし教室開業を目指しております。私は今まで音楽をどうにかそばにおいていたことによって自分自身を保っていたので、音楽がどれだけ癒しになるのかというのは体感しています。今までとはまた違ったかたちで音楽に携わることができること、さらには誰かを元気にできるお手伝いができる音楽療法士という仕事に希望しかありません。そう思わせていただけた、先生方との出会いに感謝いたします。ありがとうございます。