音楽療法士になろうと思ったきっかけ
40代半ば頃にご縁がありまして、バンドで歌う事になりました。一つ一つの歌に向き合ううちに、歌にはメッセージとパワーがある事に気がつき、ますます歌う事が好きになりました。その頃、以前からやってみたかった介護の仕事を始めました。高齢者の方々に寄り添って支えたいと思ったのです。バンド活動ではいろいろな高齢者施設に演奏に行き、皆さんの笑顔にたくさん触れてきました。音楽療法の事は雑誌で知り、興味はありましたが、資格を取るには音大を出ていないと無理だと思い込んでいました。それからかなり時は経ち、60才を迎えてこれから先の自分を考えた時、音楽療法という言葉が頭に浮かんだのです。そして今の自分の環境でできる勉強法を探そうと思いました。
貴学院を選んだ理由
卒業生の方々がイキイキと活躍されている姿を見て、学んだ事がすぐに役立つような実践的なカリキュラムがあり、学ぶペースもマイペースで出来るところが魅力的でした。
実技、実習は、先生方の熱意がとても伝わって来て、しっかり学ぶことができました。質問も気軽にでき、認定試験に向けてのポイントもアドバイスしていただけました。LINEを使って、ちょっとした事もお聞きする事ができて大変便利でした。
今後の活動予定
今後は、今の職場であるデイサービスセンターでのレクリエーションの時間を音楽療法にヒントを得て充実させて行きたいと思うと共に、別の高齢者施設やサロンなど、音楽療法をさせてもらえるところを探して実践していきたいと思います。